100年後もその先も、子ども達に豊かな自然を残すために。
コトトキ農園は、丹沢の麓、神奈川県秦野市にある小さな農園です。 農薬、化学肥料、除草剤を使用しない栽培にこだわりを持ち、お茶、八重桜、梅、露地野菜の栽培をしています。
販売元:コトトキ農園
ブランドとの取引のお問い合わせはこちら
私たちコトトキ農園は約10年前に神奈川県秦野市で新規就農しました。 子ども達やその先の世代にも今ある豊かな自然を残して行きたいという想いから、 環境に負担をかけない農法に興味を持ち、農薬や化学肥料、除草剤に頼らない栽培方法で茶や野菜を育ててきました。 農薬を使用しないことで、病害虫は一つ一つ手作業で対処したりと大変な事はたくさんありますが、 虫や草と共存していく多様性のある畑が、持続可能な農業を教えてくれているように感じる毎日です。 これからも出来る限り自然の営みに寄り添いながら、豊かな自然環境を守っていけるような農業を続けて行きたいです。
丹沢の麓に位置する秦野市は、神奈川県で唯一の盆地であり、盆地ならではの昼夜の寒暖差が濃い霧を生み出し、美味しいお茶を育みます。 また盆地の地下構造が「天然の水がめ(地下水盆)」となっており、この豊富な地下水が市内のいたるところで湧き出ています。 コトトキ農園のお茶は、丹沢の麓の美しい水で育まれる茶葉を5月の新茶(一番茶)の時期だけ摘み取りお茶にします。 二番茶以降は剪定した剪定枝を畑に帰し、循環する肥料でまた翌年のお茶を育てます。 肥料も最小限にし、お茶の葉本来の味を味わっていただけるお茶づくりを目指しています。
毎日口にするものは安心して食べられるものがいい。 日々のコト(事)とトキ(一瞬一瞬)、自然の恩恵に感謝し、 愛情を込めた野菜づくり、果樹の栽培をしています。
自然に寄り添う、農のある暮らしの魅力を伝えるために様々な農業体験イベントも実施しています。 お茶摘み、ヘチマタワシづくりワークショップ、梅もぎ取り体験など、季節の体験イベントは毎年参加してくれる方もいるほど人気のアクティビティです。 体験イベントを通じて農業に触れる様々な機会を作り、たくさんの方に自然に寄り添う農業の魅力を発信できるようにしていくことがコトトキ農園のミッションの一つです。