こんにゃくを作るのはこんにゃく芋を育てるところから。
Traditional food made new. こんにゃく芋は縄文時代に日本に渡来し、こんにゃくとしては奈良時代から人々に食べられてきました。私たちが作るこんにゃくは約1300年間、人と歴史を共にしてきました食材です。これからの時代を生きる人々に寄り添う形に進化させ「食べて落ち着く、そして新しい」こんにゃくを提供します。
販売元:石井メイドオリジナル
商品作りは畑作りから。毎年3月~4月で土作りを行います。 昭和村の土は火山灰土でできたとても水はけがいい土。 そこに標高300~800mの高原が合わさることでこんにゃく芋栽培に適した地域となっています。
こんにゃく芋は加工に適した大きさに生育するまでに3年を要します。 植えて掘り起こし貯蔵するこれを繰り返し、手間暇かけて育てたこんにゃく芋を「自分たちの手で一番美味しい形にして皆様にお届けする。」 これが私たちのやりたいこと。
5月から6月下旬まではこんにゃく芋の植え付け作業。3人1組が1チーム。 2チームに分かれて東京ドーム4つ分程の畑に大きなトラクターでどんどん植え付けていきます。
植え付けから約1カ月、芽が出てくるころ。 土の中からにょきにょきと、芽の中からにょきにょきと。 何とも不思議な光景が広がり、ここからこんにゃくは一気に葉を開かせます。
これが夏のこんにゃく畑。こんにゃくの葉がこんなにキレイだって知っていますか? 猛暑や雨、風に耐えながら高さ1メートルほどにまで大きくなります。 土の中ではこんにゃくが成長中。
10月中旬。気温が下がり土の中の芋の成長が止まるとあんなにキレイだったこんにゃくが萎れて倒れます。 これは「そろそろ掘り取って」のサイン。こんにゃくが教えてくれるのです。
掘り取り作業はこんにゃく芋農家の一年の中でも一番の繁忙期。 雪が積もる前に広大な畑に植えたこんにゃく芋を全て掘り起こします。 各地からお手伝いしてくださる仲間たちが集まり約1か月半、12月上旬にはすべての作業を終えます。 子供たちもときどきお手伝い。
こんにゃく芋の中はまっしろ。新芋はほんのりピンク色。 余計なものは一切使わずこの芋だけを使って作るこんにゃくはお芋の優しい甘い香りと味を堪能できる。
こんにゃくを攪拌するミキサー以外は全て手作業。職人に手の感覚に全てお任せ。 職人さん曰く、水加減や練り具合はこんにゃくが教えてくれるんだそう。 機械練りでは出せないもっちり食感の秘密がここに。
生芋100%使用の手練り生芋こんにゃく。お客様のクチコミで広まっています。 「一度食べたら忘れられない!」「このこんにゃく以外食べられない!と嬉しいお声を沢山いただきます。 商品名は私たちの想いを詰め込んで「どうしてもどうしても食べてもらいたい生芋こんにゃく」
さらに、こんにゃくでグミを作りました!原材料はこんにゃく、濃縮りんご果汁、天然甘味料のエリスリトールのみ。 体と歯の事を考えて作られたYUMPICKは大人だけではなく子供にもおススメ。 食べる事で歯の汚れも落とすことが出来ます。子供たちのおやつの最後にいかがですか? 砂糖不使用ですが甘みもしっかり感じ、噛むごとに不思議な食感が楽しめます。