




やさしい甘さで、のどにじんわり。 おやすみ前の新習慣。 海外との共同研究:「Hocacy」 海外研究機関との共同研究において、呼吸器系の改善に寄与する新規多糖類成分「Hocacy(ホカシー)」。 当社は、創業100周年を見据えた新たな挑戦の一環として、中国医学科学院北京協和病院の研究機関(すなわち中国・薬用植物研究所)の協力を得て、マメ科のキャロブ(別名:イナゴマメ)を研究してまいりました。この植物は、近年では、代用チョコレートの用途でも大きな脚光を浴びていますが、地中海沿岸部では食用として千年以上の歴史を有します。また、アイスクリームなどに用いられる食用原料としては、実は日本でもお馴染みです。このキャロブから、本件の研究を通じて、「Hocacy」を抽出することができ、それに新たな生理活性が認められました。 中国の薬用植物研究所は、植物の薬理効果を科学的に検証する研究機関であり、同国の優れた歴史的知見を継承しています。日本で広く親しまれている漢方の源流も、まさに中国の薬草研究に根ざしています。本件の共同研究は、「薬食同源」の思想に基づく植物活用の開発プロジェクトの一つです。同研究所の動物実験では、Hocacyが咳反射の過敏性を顕著に低下させ、気道粘膜の分泌も改善しました。これは、鎮咳・去痰作用を意味し、呼吸器症状の緩和に寄与する可能性を示唆します。また、免疫を担うT細胞の増殖・分化を促進することも明らかで、体質強化を意味します。 Hocacyは、ガラクトースとグルコースが特定のグリコシド結合で構成された多糖類で、高い生体親和性を有します。また、莢・果肉・種子すべてが食用となり、長い歴史に裏付けられた安全性を意味しています。抽出成分のHocacyもそのまま食することが可能で、シロップのような甘味が特徴です。現在、日本の神戸大学が共同研究に協力し、分子レベルからHocacyの効能研究を深め、呼吸器系の粘膜の修復及び免疫細胞の作用メカニズムについても解明していく予定です。 ■ 「薬食同源」プロジェクト 金澤やまぎし養蜂場は、植物由来の研究成分を事業化させるための「薬食同源」プロジェクトに加わり、食品に関する事業化の一翼を担います。本業のはちみつや今回のキャロブは、ともに薬理効果が期待される一方、その本質は日々の食卓に並ぶ一般食材です。今後も、同プロジェクトでは、「日々の食事から、健康寿命の延伸につながる栄養素を摂取する」という目標のもと、様々な植物の中に眠る有効成分を掘り起こし、社会に貢献してまいります。
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