sw03 Kinako 80g 1袋〜

懐かしい香り広がる素朴な味のきな粉グラノーラ。 優しい甘さの有機きな粉と香り豊かな有機黒胡麻が程よく調和します。そのままではもちろん、緑茶やほうじ茶と一緒にお召し上がり頂くのもおすすめです。 “やさしい味”こそ、いちばん難しい。きな粉と向き合った、時間と手間の結晶。 ミノルホドの“swシリーズ”の中でも、もっとも“やさしい”和の味わいを追求した一品です。 使っているのは、有機きな粉と有機黒ごま。どちらも日本人にとっては馴染み深い、ほっとする素材。 「sw03 Kinako」が生まれた背景には、きな粉という日本らしい素材に込められた温かな記憶と、現代に合った新しい形でその魅力を届けたいという思いがありました。 【素朴で温かい記憶】 優しい甘さの有機きな粉と香り豊かな有機黒胡麻。この二つの素材が織りなす素朴で懐かしい味わいは、どこか幼い頃の記憶を呼び覚ますようです。私自身、幼少期には母や祖父母が作ってくれたきな粉餅や、お祝い事のときにみんなで食べたおはぎの記憶が深く残っています。きな粉の香ばしい香りと、ひとくち頬張ったときの満足感。そのどれもが、笑顔とともに思い出されるものです。その記憶がきな粉を選んだ大きな理由になりました。 【グラノーラに合うきな粉探し】 この「sw03 Kinako」を作る上で、きな粉選びには特にこだわりました。熊本県菊池市の自然栽培で育まれた有機大豆を焙煎し、製粉されたもの。その色の深さと、噛むほどに広がる大豆本来の甘さは、私たちのグラノーラに欠かせないものでした。さらに、有機黒胡麻のプチプチとした食感と濃厚なコク、大粒の北海道産黒大豆「光黒」の軽やかな歯応えと香ばしさが、きな粉との相性をさらに引き立ててくれます。 【きな粉の魅力を最大限引き出すレシピ開発】 レシピの開発では、きな粉の「使い方」にも時間をかけました。焼き上げる前に生地に絡めることで、噛めば噛むほどにきな粉の深い風味を感じられるようにしました。そして、焼き上げた後にもきな粉をまぶすことで、口に含んだ瞬間に広がる香ばしさを楽しめるように工夫しました。この二段階の工程によって、きな粉の魅力を最大限に引き出すことができたと思います。しかし、きな粉の量には繊細な調整が必要でした。多すぎると粉っぽさが目立ち、少なすぎると物足りない味わいに。何度も試作を重ねた末に、ようやくたどり着いた絶妙なバランスです。 味わいのイメージは、きな粉たっぷりのおはぎや五嘉棒。一口食べると、口いっぱいに広がるきな粉の風味に、ついもう一口と手が伸びてしまいます。ミルクを注げば、まるできな粉ミルクのようなやさしい甘さと香りが広がり、また違った楽しみ方ができます。 きな粉は、日本の伝統や文化の中で愛されてきた素材ですが、現代の健康志向や新しい食文化との出会いによって、その価値はますます広がっています。「sw03 Kinako」は、そんなきな粉の可能性を信じながら、懐かしさと新しさを織り交ぜてお届けする一品です。このグラノーラが、誰かの日常に小さな幸せを添えられることを願いながら、これからも丁寧に作り続けていきたいと思います。 【mi norhodo’s brand policy】 1. とびきりの美味しさ 2. 厳選した有機素材 3. 添加物不使用 4. 精製糖不使用（メープルシロップのみ） 5. グルテンフリー 6. 環境への配慮 7. 高い透明性 8. 背景の物語を伝える